システムキッチン用のガスコンロって種類がたくさんありすぎて
どれを選んだら良いのかよくわからない。
今回はコンロを選ぶ際のポイントを紹介します。
①サイズはいろいろあるの?
現在はどのメーカーもサイズを統一しています。
トッププレートの幅は75㎝のワイドタイプと
60㎝の標準タイプから選ぶことができます。
75㎝タイプはバーナーの間隔にゆとりがあり、
お鍋がゆったり置けます。
60㎝タイプは調理スペースを広めに確保でき、
サイドのスペースを有効活用できます。
もし標準の寸法と違っても、専用の部材や
キッチンを少し加工すれば、ほとんどお取替えできます。
②ガラストップがやっぱり一番良いの?
ガラストップ以外にもホーローやアルミ天板がありますが、
お手入れのしやすさから、やっぱりガラストップが一番人気。
ただしそれぞれにメリット・デメリットがあるので、
キッチンとの相性や、ご自身の好みなどで考えて選びましょう。
【ガラス】
価格は高めの設定で光沢があり高級感があります。
熱やキズには強いのですが、割れる可能性があります。
【ホーロー・フッ素コート・アルミ】
ガラスに比べて比較的安価だが、高級感では劣る。
素材が金属なので割れることはないが、キズが付きやすく
剥離・サビなど表面の劣化が起きやすい。
③便利機能って必要?
温度調節機能などの便利機能は、今はほとんど標準装備です。
使いこなせばとっても便利です。
しかも安全もサポートしてくれる優れもの。
【揚げ物温度調節機能】
自動で火力を調節して設定温度をキープします。
天ぷらやフライだけでなく、ハンバーグや
ホットケーキなどのフライパン料理にも大活躍。
【湯沸し機能】
お湯が沸くと自動で消火。機種によっては保温時間も
設定できるのタイプも。
【炊飯機能】
自動で火力を調節しながらご飯を炊き上げます。
簡単にガス火炊きのご飯がが楽しめます。
【コンロ調理タイマー】
時間をセットしておくと、自動的に消火してくれます。
煮込み料理や麺を茹でる時などに便利です。
④お手入れ簡単なコンロって?
一番汚れが付きやすいバーナー周りに目がいきがちですが、
点火ボタンや前面パネルも案外汚れます。
【煮汁が入り込みにくいバーナー構造か?】
塩分を含んだ煮汁などがコンロの中に入り込むと
サビの原因にもなります。煮込ぼれが入りにくい構造に
なっているコンロか確認しましょう。
【隙間や凹凸が少ない前面パネルか?】
出っ張りが多い商品だと隙間や凹凸にホコリや
油汚れが付きやすくなります。
拭きやすいデザインかチェックしましょう。
【グリルは分解して洗えるか?】
分解したあとも組立がカンタンかどうかも
確認しておきたいポイントです。
⑤グリルってどんなものがいいの?
焼き網にくっつきやすい点が少々欠点ですが、
水を入れたり、裏返したりする手間のない
水無両面焼きグリルがおススメです。
上下ガス火で焼き上げるので、グリル内の温度が
高く、食材の美味しさを逃しません。
ワイドタイプのグリルなら、食材を切らずに入れられたり、
一度にたくさんの量を焼くこともできます。
また、魚の種類や焼き加減をセットすると、
自動で魚を焼いてくれるオートグリル機能もとっても便利です。
角源マルヰガス㈱
【建設業許可】
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